「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』をもとに、「やりたいことが見つかる“究極の方法”」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「やりたいこと」が見つかる“究極の方法”・ベスト1Photo: Adobe Stock

「自分が本当にやりたいこと」を考えたことはありますか?

「自分の本当にやりたいこと」や「自分の強みを知ろう」と言った言葉を聞いたことはないだろうか?

 そして、あなたはその答えを自分の中に持っているだろうか。

就活生時代に、父に言われた意外なひと言

 私の就活生としてのスタートは、周りに比べて遅かった。

 それは、自分の「やりたいこと」が分からなかったからだ。

 ある時、父親がそれとなく就活について聞いてきた。

 報告できるような成果もなかったので、黙って聞いていると、突然「ユーチューバーとかになったら?」と言ってきた。

 その時、なぜか猛烈に焦りを感じたのを覚えている。

 その後「なんとかしなければ」と必死に就活をした。

 だが結局、「自分が本当にやりたいことは何なのか」は、よく分からないままだった。

 こんなとき、どうすべきなのだろうか。

「やりたいこと」の見つけ方

『小学生でもできる言語化』の中には、「やりたいこと」を見つける方法について書かれたページがある。

 自分が喜びを感じることや得意なこと、好きなことなど、自分という人間の中心にあるもの(コア・核)は何なのか、そのコアにもとづいてどんなことがしたいのか、そのために、これからどうしていくべきなのか……これらを言語化しておくことで、自分自身の未来をつくれるようになります。

 
たとえば、将来の仕事を考えるとき、自分のコアが「人を応援することに喜びを感じる」や「数字を扱うのが得意」「生き物のお世話をするのが好き」などだと分かっていれば、それに当てはまるもの(いくつかあるときは全部に当てはまるもの)を探すことで自分にとっての理想的な仕事を見つけることが可能になります。

 

 また、その仕事につくのが簡単ではないときも、「じゃあ、実現するためにはどうしたらいいのか」を言語化して行動にうつしていくことで、実現する可能性を上げられます。

 さらに、言語化した自分のコアは、判断を迷ったようなときに立ち返る場所にもなってくれます。

――『小学生でもできる言語化』より

 あなたの中に、「やりたいこと」がないのではない

 ただ、自分の中にある小さな衝動や好きを、まだ言葉にできていないだけだ。

 それに、「やりたいことがない」と分かったなら、そう言い切ってしまえばいい

 そうすれば、「やりたいこと」に捉われず、自由な一歩を踏み出せる。

(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』をもとに作成しました。)