気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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後悔は「決められなかったこと」から生まれる
40歳になると、ふとした瞬間にこんなことを考える。
今の働き方を続けるか、それとも少しペースを変えるか。
これまで通りを選ぶか、それとも新しい選択をするか。
仕事でも管理職になり、ある程度の安定も手に入れた。
大きな不満があるわけではない。
それでも、どこか満たされない感覚が残る。
そして、多くの人がこう考える。
「もう少し情報を集めてから決めよう」
「もう少し落ち着いてから判断しよう」
だが、その“もう少し”が、
人生最大の後悔を生むことになる。
なぜなら、後悔の多くは、「間違えたこと」ではなく、
「決めなかったこと」から生まれるからだ。
「10年後の後悔テスト」をしてみよう
では、どうすればいいのか。
その答えは、シンプルだ。未来から逆算して考えること。
これをするときには「10年後の後悔テスト」をしてみることをおすすめしたい。
この質問は、現在の雑音を取り除き、決定の先延ばしにつながるプレッシャーを和らげるのに役立つ(なお、「選択しないのも選択のうち」ということも覚えておこう)。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p333)より引用
この問いを自分に投げかけると、自然とすぐに答えが出るはずだ。
しかし、答えがわからないときはどうすればいいのだろうか。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p334)より引用
行動したとき、自分が何を感じるか。
その感情こそが、最も正確な判断材料になる。
迷ったときは、もう一度問いかけてほしい。
「10年後、私はこの決断についてどう感じるだろう?」
完璧な答えはいらない。後悔しないほうを選ぶ。
その選択を先延ばしにしたまま、10年後を迎えることだけは避けてほしい。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









