
1位は平均年収323.7万円
鉄鋼価格の上昇が業績に影響
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、従業員の平均年齢が30代で、なおかつ従業員数が100人未満の企業を対象に、「年収が低い会社ランキング2025【従業員の平均年齢30代・従業員100人未満】」を作成した。対象期間は、2024年4月期~25年3月期。
本連載でお届けしている年収ランキングシリーズでは通常、単体ベースの従業員が少ない会社は除外しているが、今回はあえて100人未満の企業を対象にしているので、これまで紹介できていなかった企業が多数登場する。加えて、従業員の平均年齢が30代の企業に絞っているので、上場企業全体で見ても“若い会社”のランキングになっていることも特徴だ。
早速、ランキングを確認していこう。
1位は、新潟県の清鋼材。平均年収は323.7万円だった。
同社は主に建設機械や産業機械向けの鋼材部品加工を手掛けている。従業員の平均年齢は38.1歳、従業員数は60人(25年3月末時点)。東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場している。
25年3月期は、売上高23億円(前期比21.9%減)、9400万円の営業赤字、8700万円の最終赤字となっている。鉄鋼市場が低調に推移したことや鉄鋼価格の上昇による材料費の増加などが、業績悪化につながった。
2位は同じく新潟県に本社があるサトウ産業で、平均年収は329.5万円だった。
同社は柱や梁、それらの付帯製品などの設計、製作を手掛ける鉄工事業を主力とする。従業員の平均年齢は37.3歳、従業員数は87人だ(25年2月20日時点)。清鋼材と同じく、TOKYO PRO Marketに上場している。







