知華の下駄箱に友達が置いてくれたお土産とお菓子 写真は「辺野古ボート転覆事故遺族メモ」より
沖縄県辺野古沖で小型船が転覆し、研修旅行中だった同志社国際高校の生徒と船長が死亡した。国土交通省と内閣府は、死亡した金井創船長(71)を海上運送法違反の疑いで刑事告発した(5月22日)。亡くなった高校2年生の武石知華さん(17)の遺族は「辺野古ボート転覆事故遺族メモ」というnoteで情報発信を続けている。遺族の許可を得て、全文を転載する。(ダイヤモンド・ライフ編集部)
事故後からの流れ 3月19・20日
2026年4月17日 23:03
事故後4日目、5日目の内容を時系列で記します。内容は、学校、ツアー会社、海上保安部に対し、大きな誤りがないことを確認済みです。
調査や捜査に影響を与える可能性のある内容は省いております。
内容は主に、長女のメモをベースにしています。
時刻表記はおおよそのものです。
移動手段やホテルについては、記述がないものは全額学校負担でツアー会社手配のものとなっています。
報道機関の方々へ:Noteで私が投稿するすべての文面や写真については、報道や記事において、自由に利用いただいて問題ありません。
3月19日(木)
6:30
知華が事故当日の朝に友達と写真を撮ったビーチへ。知華の写真とともに家族写真を撮る。
8:30
ホテルをチェックアウトし、安置所へ。
9:30 安置所
安置所にはすでに校長先生、学年主任、法人部長、ツアー会社社長含む3名が待っていた。出棺前にお化粧直しをして納棺。空港まで一緒に向かう。
11:00 空港着
カーゴエリアで遺体の搬入に立ち会う。
貨物としてではなく、乗客として乗せてあげたく、長女がJALの搭乗の音楽をスマホで流す。大勢のJAL職員の方の温かい心遣いに救われた。
11:30 海上保安部の方が今後の流れを説明
午後 羽田空港に到着
到着ロビーではツアー会社副社長含む数名が待機しており、謝罪を受ける。
カーゴエリアでは、職員の方々が、遺体の積み下ろしが他の方から見えないよう、知華を車に乗せるまでコンテナで壁を作り、到着の音楽を流してくれていた。
葬儀社手配の車で遺体を実家近くの安置所へ(私と妻が同乗)。長女と妻の両親は別の車で安置所へ。
21:30
渋滞の中、安置所に到着。妻の兄弟・親族が知華の帰りを待っていた。地元まで戻ってきたことを知華に告げ、おかえり、と皆が涙とともに知華を労う。







