日常生活で簡単にできる「瞑想法」
心のざわめきを「無」にする座禅のような瞑想(デフォルトモードネットワークのトレーニング)は難易度が高いため、今日おすすめしたいのは「タスクポジティブネットワークを使った瞑想」です。
簡単なのは、「今やっている作業に集中する」ことです。これは「禅」の考え方にも似ています。掃除、料理、食事など、すべての行動に集中し、味わうことが禅につながります(私は仏教の専門家ではないので、本家の方から見たら少し違うかもしれませんがご容赦ください)。
今やっていることに意識を向けることで、タスクポジティブネットワークが働き、脳の負荷が下がり、心の中の嫌なモヤモヤが消えていきます。
実践法①:食事をするとき
「この後の仕事、どうしようかな」などと別のことを考えながら無意識に食べるのではなく、一口ひとくち味わいながら、動作を丁寧に意識して食べます。これだけで立派な瞑想になります。
実践法②:何もしていないとき
もし何もする作業がないなら、目を閉じて「呼吸」に集中します。ゆっくり息を吸って、吐いてを繰り返すことで、心の中のモヤモヤが取れていきます。
実践法③:時間を決めてやってみる
最初から常に意識するのは難しいという方は、「これからの3分間は呼吸に集中するぞ」と時間を区切って始めるのがおすすめです。
まずは「今、目の前のこと」に集中してみましょう
以前から私は「脳がお暇な状態(頭がお暇)のときは、今に集中してください」とお伝えしていますが、まさにそれが今回の「瞑想」です。
呼吸に集中し、目の前の作業を丁寧に行うことができるようになると、だんだんと「今という瞬間」や「この地球に自分がいる感覚」が広がるようなイメージを持てるようになり、心を休める練習になります。
大げさなことを言えば、1日の活動のすべてを瞑想にすることができます。私がこうして動画を撮影して喋っているときも、余計なことを考えると楽しくないし疲れてしまうので、ただ「喋ること」に集中すれば良いのです。
人間は生きている以上、最低でも「呼吸」はしていますから、何もすることがない瞬間はありません。心がモヤモヤしそうになったら、今やっていることに意識を戻し、丁寧にやってみてください。日々の練習で少しずつ自分の気持ちを整えられるようになります。ぜひ今日から試してみてくださいね。




