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多くの人はカレンダーに合わせて休みを取るが、その休日は本当に自分に合っているのだろうか。大きな成果を出す人のなかには、仕事と休息を主体的にとる人が少なくないという。執事として多くの富裕層と交流してきた新井直之氏が、実例を交えて休暇哲学を説く。※本稿は、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之『なぜかいつも上手くいく人の休みの使い方』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。
多くの人が同じ日に休む……
“当たり前”に潜む落とし穴
「今度の日曜日は出勤で……」と聞くと、私たちはつい「大変ですね」「お疲れさまです」と返してしまいます。
日曜日は休む日という感覚があるからです。
日曜日だけではありません。
カレンダーには日曜以外にも祝日が赤く記され、週休2日制の普及によって土曜日が青色で印されているものも多くなりました。
多くの人は、カレンダーが赤い日を「休む日」と決め、カレンダーを基準に休みを取っています。
ゴールデンウィーク、年末年始、お盆休みなど、世の中の流れに合わせて休みを取り、みんなと同じタイミングで動きます。
もちろんそれも悪くはありませんが、同じ時期に同じ場所へ行けば、混雑し、コストがかかり、心から休まらない時間になりがちです。
どこへ行っても人、人、人。
移動だけで疲れてしまい、休み明けには「もう1日休みたい」と、思う――本末転倒です。
これは、とても能動的な休み方とはいえません。
カレンダーに「いつ休むか」を決めてもらっているようなもので、受け身の休み方です。







