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生きていると、毎日が選択の連続だ。たとえば、休日にゴロゴロするかアクティブに動くか…。正解はないが、結局どちらを選んでも後悔しそう。そんな悩みを解決してくれる、選択上手になるためのテクニックを紹介する。※本稿は、言語学者の堀田秀吾『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード…科学的に証明されたすごい習慣大百科 人生が変わるテクニック112個集めました』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
よほど強い意志がないと
人間は現状維持を選んでしまう
人間はやらないことに対して、言い訳をする天才です。
著名な行動経済学者であるプリンストン大学のエルダー・シャフィールの研究チームは、人間は何かを選ぶときに「自分の選んだ理由が納得できるかどうか」を重視している。つまり、単に一番得をする選択をするのではなく、選んだことを自分自身に説明できる理由を探すことが大切だということです。
つまり、自分の選択を正当化する理由を考えながら決断をしているのです。選択肢があって「どっちを買うか迷っているとき」に、どちらか一方を選んだとき、その選び方に納得できる理由が欲しいわけです。
たとえば、休日に何もせずにゴロゴロしてしまう――という選択は、「ゴロゴロしたほうが体を休めることができる」といった自らを正当化できる理由を見つけ、当人はその判断を下したと考えるというのです。
シャフィールらは意思決定に関するさまざまな実験を行っています。
たとえば、消費者がリピート(同じ選択を続けること)とスイッチング(新しい選択肢に切り替えること)をする際、「後悔」をどのように経験するかを調べたところ、スイッチングはネガティブな結果が生じたときこそ、その後悔が強くなることがわかりました。







