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新井直之
本物の富裕層かどうかは、玄関に足を踏み入れた瞬間にわかります。しかも、判断材料は靴のブランドでも、表札の立派さでもありません。私が執事として実際にお仕えしてきた“本物の富裕層”の方々の玄関には、普通の家には決して置かれていない「あるもの」が、さりげなく置かれているのです。

ホテルといえば、富裕層は迷わず最上階のスイートルームを取る――多くの方はそんなイメージをお持ちかもしれません。けれど、私が執事として実際にお仕えしてきた“本物の富裕層”の方々は、むしろスイートを避けて、別の部屋を選ばれます。「最も高価な部屋」がなぜ彼らに選ばれないのか。執事として何度も目にしてきたこの不思議な選び方の背景を、お話ししたいと思います。

口コミサイトで「ほぼ満点に近い店」に行列ができる時代、富裕層は、そこを選びません。彼らが大切な方をお連れするのは、決まって評価3.8前後の店なのです。天邪鬼でも、ひねくれているのでもありません。なぜ、何でも選べる方々が、あえて「そこそこの店」を選ぶのか――背景には、私たちが普段使っているものさしとは全く違う、価値の測り方があります。

そりゃ一流だわ…「真っ黒なカレンダーが欲しい」富裕層が執事に頼んだ理由が深かった
多くの人はカレンダーに合わせて休みを取るが、その休日は本当に自分に合っているのだろうか。大きな成果を出す人のなかには、仕事と休息を主体的にとる人が少なくないという。執事として多くの富裕層と交流してきた新井直之氏が、実例を交えて休暇哲学を説く。※本稿は、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之『なぜかいつも上手くいく人の休みの使い方』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。

仕事ができる人が「短い休憩時間」にやっている「意外な行為」とは?
仕事中、どうしても集中できず、気が散ってしまうことは誰にでもある。そんなとき、多くの人はスマートフォンを手に取って気分転換を図ろうとするが、その方法は本当に休めているのだろうか。成果を出し続ける人に共通する、意外なリフレッシュ法を紹介する。※本稿は、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之『なぜかいつも上手くいく人の休みの使い方』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。

仕事ができる人こそ「休日に仕事をしない」納得の理由
月曜に疲れた顔で出社する人と、休日をしっかり楽しみながら、仕事で大きな成果を出し続ける人もいる。その違いはどこにあるのだろうか。実は、デキる人ほど「休み方」に独自の工夫があるという。彼らが過ごしている休日の共通点とは。※本稿は、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之『なぜかいつも上手くいく人の休みの使い方』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。

決して短くない時間を過ごす空の旅。富裕層であれば、当然「ファーストクラス」を選ぶだろう、と思われるかもしれません。ところが、私がこれまでお仕えしてきた本物の富裕層の方々を思い返すと、彼らがあえてビジネスクラスを選ぶ場面に、私は何度も立ち会ってきました。その選択の背景には、資産額だけでは説明できない、一つの哲学が存在します。

本物の富裕層が、心から大切に思う相手に贈る手土産――それは、老舗の和菓子でも、産地直送の高級フルーツでもありません。意外かもしれませんが、時に「原価にすれば100円にも満たない」ものを選ぶこともあります。執事として超富裕層にお仕えしてきた中で、私は何度もこの不思議な光景を目にしてきました。なぜ、何でも買える方々が「100円のもの」を選ぶのか――贈答品慣れした富裕層がたどり着く、ある共通の到達点についてお伝えします。

新築マンションが次々と分譲され、とりわけタワーマンションが街の景観を塗り替えていく時代です。しかし、私が執事として長年お仕えしてきた超富裕層の多くは、ピカピカの新築物件にはあまり食指が動きません。彼らの家選びには、人気や価格、コストパフォーマンスとは全く異なる「ものさし」があるのです。

生成AIは、いまや多くの方が日常的に使うツールになりました。文章の作成、情報の整理、アイデア出し――その用途は人それぞれです。では、私が執事としてお仕えしてきた富裕層の方々は、AIにいったい何を尋ねているのでしょうか。実は、その「問いの立て方」にこそ、富裕層であり続ける人、さらに超富裕層へと登っていく人と、そうでない人とを分ける違いが表れています。

超富裕層ならではの考え方や習慣は、日常のありふれた場面でも垣間見ることができます。例えば、「謝罪」するとき。信頼を大切にする超富裕層だからこそ、謝罪の場面では大切にしていることがあるのです。

4月も終盤。今日からゴールデンウイークという人も多いかもしれません。こうした長期休暇を超富裕層はどう過ごしているのでしょうか。長年、超富裕層の方々にお仕えしてきて感じるのは、彼らは一般の方とは少し違った「休暇哲学」を持っているということです。

資産を守り、繁栄し続ける富裕層がいる一方で、一度は多額の資産を手にしながらも没落する富裕層もいます。その違いは、「大金を手にした時の使い方」に表れます。どんな違いがあるのでしょうか。

富裕層の愛車というと、派手なスポーツカーや高級車をイメージする方が多いかもしれません。しかし、金融資産5億円以上の超富裕層の愛車は、そうしたひと目でわかる高級車でないこともあります。一見、地味なセダンに乗っていることも……。その選択の背景には、超富裕層ならではの車に対する考え方があるのです。

金融資産5億円以上の「超富裕層」と、1億円以上5億円未満の一般的な富裕層。いずれも経済的には恵まれていますが、日常会話や意思決定の場面を観察すると、違いがあるのです。

富裕層ならではの習慣や思考法をひもとく本連載。今回は、数々の富裕層の執事を務めてきた新井直之さんが、自身の経験を踏まえて「超富裕層にたどり着く人」に共通する考え方の特徴を解説する。

年の瀬が近づいてきた。この時期、1年の貯まった汚れを落とす大掃除を行う人も多いだろう。しかし、私が執事としてお仕えしてきた多くの富裕層は、そうした大掃除をしなかった。ハウスキーパーを雇っているからとか、家が広すぎて時間がかかるからではない。なぜ富裕層の家には「年末の大掃除」が存在しないのか。それには深い理由があった。

新年の挨拶はSNSやメールで行い、「年賀状じまい」をする人が増えてきた。しかし、さまざまな人と付き合う富裕層では、今もなお年賀状のやり取りを続けている人が多いという。彼らはなぜ、あえて年賀状を出すのか。その理由と、彼らのこだわりについて解説する。

年末年始が近づいてきました。この時期になると、さまざまな業界の“上客”である富裕層のもとには、多くの人が「年末年始のご挨拶」に訪れます。ただ、富裕層にとっても忙しい時期。限られた時間の中で、面会に応じる人と応じない人がでてきます。その差は、どんなところにあるのでしょうか?

以前、本連載で「真の富裕層は、実は幼少期からの英語教育をあまり重視していない」と述べた。では、彼らが子どもの教育でまず何よりも大切にすることとは何なのか。長年多くの富裕層をサポートしてきた執事だからこそ知る、富裕層の教育哲学についてお伝えする。
