「出世する人」と「出世できない人」の決定的な違いとは? 写真はイメージです Photo:PIXTA
「出世する人」と「出世できない人」は何が違うのか。心理学者の内藤誼人さんは、心理学的なデータに基づいて、「ヤバい」という口グセを無意識に多用するような人は「おそらく出世ができないだろう」と指摘する。「ヤバい」を多用する人が「仕事で評価されない」本当の理由とは?ビリー・スミス氏の研究と、マーク・プロコシュ氏の研究をもとに、詳しく解説する。(文/心理学者・立正大学客員教授 内藤誼人)
出世できない人が
無意識に繰り返している口グセ
口に出すセリフが「ヤバい!」一択の人がいます。何を表現するときにも、すべてが「ヤバい」なのです。
もともと「ヤバい」は危険や締め切りが迫っているなどマイナスのことを表現するのに使われるのが普通でしたが、最近の人はプラスの意味としても「ヤバい」を多用することが多くなりました。
「今日の仕事が終わらないよ、ヤバい」
「取引先に連絡するの忘れた、マジヤバい」
これらが本来の使い方だと思うのですが、最近ではポジティブな表現のほうが多いような印象さえ受けます。
「うわっ、このお菓子、ヤバい」(「おいしい」という意味)
「推しのライブ、マジでヤバかった」(「とても素晴らしかった」という意味)
では、「ヤバい」を多用する人にはどのような特徴が見られるのでしょうか。心理学的なデータを援用すると、「おそらくそういう人ほど出世ができないだろう」という残念な読心術ができてしまうのです。「ヤバい」を無意識のうちに使っている人にはまことに申し訳ないのですが。







