米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXのIPO(新規株式公開)は、その全てが同氏の当初の目標にふさわしいものだった。約25年前の創業当初から、同氏は「最上級」を求めていた。注目を集め、想像力をかき立て、ひいては宇宙旅行への世間の支持、つまり興奮を生み出したかったのだ。マスク氏は今週、その「最上級」を手にした。それは世界最大、そして史上最大のIPOだ。巨大なロケットを宇宙に送り込み、軌道上に人工知能(AI)データセンターを建設し、いつの日か(もしかすると)100万人が暮らす都市を火星に築くという同氏の野望を支えるための、数百億ドルの資金を調達した。
マスク氏「最上級」戦略の力、スペースX上場が証明
スペースXは投資家に語ったことの一部しか実現できないかもしれないが、宇宙への関心を再燃させるという当初の目標は達成した
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