年を重ねても若々しく見られたいものですが、実際には年齢とともに、様々な変化がでてきます。なかでも多くの方が感じているのが、顔が大きく(長く?)なってきたということではないでしょうか。伸びてしまった顔を短くすることはできるのか、顔を小さくするにはどうすればいいのか、骨格レベルから体型を変えるユミコアを主宰し、自身も体型を大きく変えてきたYumicoに聞いてみました。(監修:理学療法士・Mizuho)

歳をとると、顔が大きく、長くなる?

「実年齢より若く見える」人が気をつけているちょっとしたことPhoto: Adobe Stock

「あれ? 昔は丸顔だと思ってたけど、最近なんかか面長になってきた気がするな……」
「若い頃に比べて、顔が大きくなってきた気がする」

と思ったことはありませんか?
実際、40歳以上の多くの方が、顔が長くなってきた、大きくなってきたと悩んでいるようで、私もよく相談を受けます。
私は今でこそ、「顔小さいね」と言っていただくことが多いのですが、昔から小顔だったかというと、全然そんなことはなく、太っていた時は顔がパンパンだったし、トレーナーになってから、やせなきゃ! ビジュアルをよくしなきゃ! と思って必死にやせた時も、顔は面長で、全然小さくもありませんでした。
むしろ、体があまりにもペラペラ、ガリガリだったことで、実際よりも顔が大きく見えていたくらい。

「実年齢より若く見える」人が気をつけているちょっとしたこと【左】30代の頃のYumico。顔が前に出ており、大きく見える。【中央】40代前半でとてもやせていた頃。顔が伸びて面長だった。【中央】現在のYumico。49歳の今が、いちばん顔がキュッと短く上がっており小顔でバランスもいい

でも、そこから日々の生活で頭の位置を意識したり、首のつけ根の土台となる肋骨をたくさん動かしているうちに少しずつ顔が小さくなってきました。

歳だから仕方がない……という声もありますが、ユミコアでは加齢が原因というよりも、悪い姿勢でいる時間の長さが原因で、変化が生じていると考えます。
悪い姿勢でいる時間を短く、あるいはなくしてしまえば、改善できるんです。

まずは、普段、日常生活のなかで自分の頭の位置がどこにあるか意識してみてください。
頭の位置? 首の上だよ! と思うかもしれませんが笑、本当に下の図のように首の筒の真上にまっすぐのっていますか? 頭(首)が、前に出ていないでしょうか?

正しい首の位置はこんな感じ。首の筒の上にまっすぐ頭がのっています。

「実年齢より若く見える」人が気をつけているちょっとしたこと

悪い姿勢がくせになり、頭(首)が前に出た状態で長時間スマホを見ていたり、PC作業をしていたりすると、顔はどんどん長くなってしまいます。
それに、頭はとても重いので、重い球を斜めの状態で支えるとなると首には相当な負担がかかり、首が痛い、肩こりなど不調にもつながります。

まずは、日常生活で頭や首が前に出ないよう、首の筒の上に真っ直ぐに頭がのる位置に頭があることを、意識してみてください。それだけで、自然と顎の位置もよくなり、二重あごも改善されて顔の縦のびや顔の大きさは改善してきます。

年齢を重ねても、目から口までの距離が短く、顔の縦伸びがない、きゅっと引き締まった小さな顔であれば、実年齢よりずっと若く見えますよ!

(本記事は『ユミコアで-10歳ボディを手に入れる』を一部抜粋、編集したオリジナル記事です)


監修:Mizuho
理学療法士・ユミコアトレーナー
国体選手だった祖父、父の影響で幼少期にスピードスケートを始め、大学まで競技に没頭。選手時代の経験から、ケガをしない体の使い方を学ぶために理学療法士の免許を取得。8年間スポーツ分野を中心に理学療法士として活動。ユミコアと出会い、トレーナーの道へ。病院勤務の経験もあり、理学療法士としての深い知識に基づいた効率的な体のつかい方、骨盤底筋の機能改善、姿勢矯正、産前産後のケアを得意とする人気トレーナー。