『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書
葬儀や終活ビジネスの最前線、伝統から最新テクノロジーまでエンディング業界の今を伝える専門情報誌『月刊終活』(鎌倉新書)で連載されている『カラスヤサトシの終活レボリューション』(漫画/カラスヤサトシ)。今回は、第3話『古墳に恋して』から、カラスヤ氏が漫画に描けなかったエピソードを紹介する。(ライター 有馬ゆえ)
「お墓」と聞いてどんなものを思い浮かべるだろうか? 実は、墓地に並ぶ伝統的な墓石タイプのお墓こそ“当たり前”だった時代はとうに過ぎ、最近では供養の形が急激に多様化しているのだ。
鎌倉新書が運営するお墓探しのポータルサイト「いいお墓」が2026年1月に実施した「第17回 お墓の消費者全国実態調査(2026年)」によれば、2025年に同サイト経由でお墓を購入した人のうち、最も多かったのは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とした「樹木葬」で47.4%。
続いて、複数の遺骨をひとつのお墓に埋葬する「合祀墓・合葬墓」が16.4%、室内にある棚やロッカーに遺骨を納める「納骨堂」が15.5%、いわゆる一般的な墓石タイプの「一般墓」は15.2%にとどまっている。
いわゆる現代的な意味での“樹木葬”は、1999年に岩手県で誕生。2000年代には都市部で民営、公営問わず樹木葬霊園の開発が始まった。お墓の承継を必要としない「永代供養」タイプが多いこともあって、今回の調査では購入者の47.4%が樹木葬を選んでいる。
異色の樹木葬墓「前方後円墳」をマンガでレポート!
漫画家のカラスヤサトシ氏は、2025年3月4日、千葉県野田市にある霊園「野田ほたるローズガーデン」で行われた樹木葬墓「前方後円墳」の竣工式に潜入した。
現代において、“樹木葬”の墓という形で「前方後円墳」をつくるプロジェクトを手がけているのが、旧皇族の竹田宮家の子孫で、政治評論家・作家としても知られる竹田恒泰氏だ。
カラスヤ氏は、当日の印象をこう語る。
「雪がチラチラと舞う中で行われた前方後円墳の竣工式は、なかなか壮観でした。全長17.5メートルの新築の古墳なんて普通はお目にかかれる物じゃありませんし、オーソドックスなお墓と違って『マンガになりそう!』と思いましたね」
「竹田さんには初めてお会いしましたが、スラッとしていて話もうまいし、カリスマ性があって。前方後円墳は当時は土の山でしたが、今頃は緑で覆われているんでしょうか……」
マンガ公開後、Twitterで「ここなら入りたい」という声も挙がったという「野田ほたるローズガーデン前方後円墳」。その様子は、「カラスヤサトシの終活レボリューション」でチェック!
【参考】【第17回】お墓の消費者全国実態調査(2026年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000009951.html
『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書
『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書







