「体に優しい」と信じているその「和朝食」、実は脳の寿命を縮める罠かもしれません。炊き立てご飯に味噌汁、干物、梅干しといった“完璧な献立”は、たった1食で1日の塩分制限量(6g)をオーバーする危険大。ラーメン1杯にいたっては7gもの塩分が含まれています。良かれと思って体を塩分漬けにしている盲点を暴き、脳のパフォーマンスを高く保つ今日からできる食事の「引き算」を解説します。
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理想的な「和朝食」に潜む罠?
脳のパフォーマンスを下げる無意識の塩分過多
日々の生活や仕事で高い成果を出し続けるためには、体調管理、とりわけ「脳の健康」を維持することが欠かせません。健康意識の高い人ほど、油っこい洋食を避けてヘルシーな「和食」を選んでいるのではないでしょうか?
しかし、そこには思わぬ落とし穴があります。
良かれと思った「完璧な朝食」の落とし穴
私たちが「体に優しい」と信じている伝統的なメニューには、実は脳の血管に大きな負担をかけるリスクが隠されています。
――『脳の専門医が教える 100歳までボケない脳』より
旅館で出てくるような定番の和朝食は、一見すると栄養バランスが良く完璧に思えます。しかし、メニューを細かく分解していくと、驚くべき現実が見えてくるのです。
たった1食で「1日の制限量」をオーバーする現実
日本の伝統的な食材や調味料には、旨味を引き出したり保存性を高めたりするために、多くの塩分が使われています。
――『脳の専門医が教える 100歳までボケない脳』より
日本高血圧学会が推奨する1日の塩分摂取上限は「6g未満」です。つまり、この健康的なはずの朝食を平らげるだけで、1日分の許容量をわずか1食で消費してしまうことになります。
これでは、昼食や夕食でどれだけ気をつかっても手遅れになりかねません。
ラーメン1杯で即アウト?身近な食の破壊力
朝食だけでなく、忙しい日々に手軽に済ませがちなメニューにも、同様の危機が潜んでいます。
――『脳の専門医が教える 100歳までボケない脳』より
自覚症状がないまま体が「塩分漬け」になると、血管が硬くなり、脳の血流が悪化して将来の健康リスクを高めてしまいます。このワナから脱出するためのノウハウは、日々の食事への少しの「引き算」です。
味噌汁は具だくさんにして汁の量を減らす、お浸しには醤油をドバドバかけずに出汁やカツオ節の風味を活かす、ラーメンのスープは残す、といった小さな意識の積み重ねが確かな防衛策となります。
脳のパフォーマンスを高く保つために、まずは目の前の食事の塩分に目を向けてみませんか?
※本稿は『脳の専門医が教える 100歳までボケない脳』(ダイヤモンド社)をもとに編集したものです。





