医療保険会社でエンジニアとして働くクリス・マコーリフさんと妻のキャロリンさんは共に60代だが、当面は引退できそうにない。今も学生ローンの返済を続けており、その残高が50万ドル(約8100万円)に膨れ上がっているからだ。クリスさんは「大学に行ったことを後悔している」と話す。数十年前、2人が大学院の学位を取得した際、夫婦合わせて11万4000ドルの学生ローンを抱えていた。キャロリンさんは看護師として働き、夫妻は安定したキャリアを築いて毎月の返済を滞りなく行ってきた。その後、家を買い、2人の子どもを育てるようになると、家計に余裕がなくなった。そのため学生ローンを一本化し、毎月の支払額を抑えられる返済プランに切り替えた。
60代になっても学生ローン返済、引退できない米国人
夫婦で残債が数千万円というケースも
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