5日に国際サッカー連盟(FIFA)が米国代表のストライカー、フォラリン・バログン選手を出場停止にするレッドカードの執行を猶予するとのニュースが流れた時、われわれが最初に思ったのは、ドナルド・トランプ大統領が何か役割を果たしたのではないかということだった。やはり、彼はそうしていた。後になって分かったのは、トランプ氏が友人であるFIFAのジャンニ・インファンティノ会長に電話し、米国が勝利した1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、ファウルを理由に与えられたレッドカードを見直すよう求めたことだった。良くも悪くも、この大統領が首を突っ込まない論争などない。われわれも、あのレッドカード判定は行き過ぎだったという意見であり、イエローカードで十分だったのではないかと考える。だが、トランプ氏は、スポーツのテレビ観戦者としての自身の経験を根拠に、バログン選手の反則行為を「ファウルだった」とは全く思わなかったと断言し、「私はこういうことに詳しい」と語った。