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真夏は、頭皮が嫌なニオイを発しやすい時期です。汗で髪がベタつく季節でもあります。そこで現役美容師の筆者が、男性社員が周囲に不潔な印象を与えないためのヘアケア方法と、真夏に避けるべき髪型を解説します。(現役美容師・ライター 操作イトウ)
頭皮の皮脂を取り除かないと
ニオイの原因に
今年も暑すぎる夏がやってきました。この時期は髪や頭皮のケアを少し怠っただけで、周囲に不潔な印象を与えてしまいます。
通勤列車に乗った途端、汗臭さや脂(あぶら)っぽいニオイを感じたことがある人は多いでしょう。こうした体臭は頭皮からも強く発生します。
そこで今回は、男性会社員が同僚や取引先から「この人、不潔かも」と思われないための対策と、真夏に避けるべき髪型を現役美容師の目線でお伝えします。
真夏のニオイの原因の一つは「皮脂」です。皮脂は毛穴の中にある皮脂腺から分泌されます。皮脂腺は毛穴とつながっているため(下図参照)、毛穴の多い頭皮からの分泌量が多くなります。
皮脂が毛穴をふさぐ構造 イラスト:操作イトウ拡大画像表示
また、真夏は気温や湿度の上昇によって皮脂の分泌が増えやすくなります。資生堂の研究では、皮膚の温度が摂氏30度から34度に上がると、皮脂量が約2倍になるという結果が示されています。
皮脂が分泌される目的は「お肌を守るため」などであり、決してデメリットばかりではありませんが、しっかり洗い流さないと頭皮に悪影響をもたらします。
具体的には、皮脂は頭皮に長く留まると「古くなった脂のニオイ」を発するようになります。また、時間がたつと堅くなって毛穴を塞ぎ、かぶれや湿疹の原因になります(お肌にニキビができるのと同じです)。
こうした問題を解決するには、日々のシャンプーで皮脂を洗浄する必要があります。ケアを怠ると、いつまでたっても改善しません。
最近は「お風呂キャンセル界隈」と称して、毎日お風呂に入らず、シャワーも浴びない人が増えているようですが、皮脂をしっかりと洗い流すには、毎晩シャンプーで洗髪し、頭皮の状態をリセットすることが必須です。
ただし、このシャンプーにも落とし穴が潜んでいます。







