汗水垂らして働き、残業に耐えても給料はわずか…そんな23歳のメーカー勤務・技術者だったリョウジさんが、初めての株式投資で直面した「常識を覆す衝撃の出来事」とは? 元手350万円から1億円を築いた92歳現役投資家の、すべての原点となった劇的な体験に迫ります。
※本稿は『「株ノート」で60歳から1億円』(ダイヤモンド社)をもとに編集したものです。

資産1億円を築いた92歳現役投資家…​人生を変えた「23歳の衝撃体験」ベスト1Photo: Adobe Stock

資産1億円を築いた92歳現役投資家
人生を変えた「23歳の衝撃体験」

毎日一生懸命働いているのに、なかなか給料が上がらない。そんな悩みを抱えるビジネスパーソンは多いのではないでしょうか? 労働収入だけでは将来の不安を払拭しきれない今、私たちが学ぶべきは「お金に働いてもらう」という視点です。

現在92歳にして、株で年間1200万円の利益を出している現役投資家のリョウジさん。退職金の一部である元手350万円から1億円超の資産を築き上げるきっかけとなったのは、23歳のときに経験した「ある衝撃的な出来事」でした。

初めての投資で得た
労働収入を超える「衝撃」

メーカーで激務の技術者として働きながら、給料の3分の1を意地で貯金し、初めて住友商事の株を購入したリョウジさん。そこで、自身の価値観を根底から覆す体験をします。

購入から1ヶ月もたたないうちに、信じられないことが起きたのです。株価が上がり、なんとひと月分の給料を上回る利益が出ました。汗水たらして1ヶ月働き、残業に耐えてようやく手にする1万2000円。それが、ほんの数週間、ただ株を持っていただけで、それ以上の金額が私の手元に転がり込んできたのです。
――『「株ノート」で60歳から1億円 92歳現役投資家リョウジさんの超★シンプル投資術』より

どれだけ長時間働いても、労働によって得られる対価には物理的な限界があります。しかし、資金を市場に投じることで、自分の労働時間とは無関係に利益を生み出すことができる。この「資本主義の真理」に若くして気づけたことが、その後の人生を大きく変えることになります。