1位は、宮城県石巻市にある北上白浜だった。北上川の河口に位置する、波が穏やかな海水浴場。隣接するビーチパークは新しくきれいに整備されており、バーベキューやデイキャンプが楽しめる。しかし残念ながら、透明度は0.5mの結果となった。
2位は、青森県三沢市の小川原湖で、透明度は0.7mだった。周囲約60kmと県内最大の湖で、淡水と海水が混ざる汽水湖のため、シジミやシラウオ、ワカサギが豊富なことで知られる。夏季には湖水浴場がオープンし、湖畔ではキャンプやバーベキューを楽しむ人も多い。
ただし、Googleで小川原湖と検索すると、第2ワードに「汚い なぜ」と出てくるなど、水質については疑問視する人も多いようだ。
続く3位は北海道石狩市のスタービーチサッポロで、透明度は0.8mだった。旧名は望来南浜で、今年7月から名称を変更した。マリンジェットもできる海水浴場で、海上トランポリンやすべり台、プールなど子ども向け設備も充実している。
なお、同値が他に2カ所あるが、先に説明したように水質格付けが低い海水浴場を上位として、水質格付けも同じ場合はCODが高い方を上位として扱ったため、スタービーチサッポロが3位となった。
実は同趣旨の昨年版ランキングは透明度が1メートル未満の海水浴場が22カ所あったのが、今回は10カ所と半減している。つまり、全国的に透明度の低い海水浴場は大幅に減っている。
全10カ所を都道府県別に見ると、最多は北海道と福島県と神奈川県が同数で2カ所ずつランクイン。特に北海道は2カ所とも石狩市であり、3位に続く4位が、石狩市の海水浴場に該当する。
今回のランキングが、海水浴場探しの一助となれば幸いだ。ただし、いずれの海水浴場も、環境省の基準で「水浴利用に問題ない水準」を満たしていることを明記しておく。
(ダイヤモンド・ライフ編集部、データ担当/編集委員 清水理裕)








