2年連続で
ワースト1位は北海道

 ワースト1位は北海道で、水質B・Cの海水浴場は18カ所だ。去年も同じくワースト1位だったが、ランクBとCに該当する海水浴場数は昨年の21カ所から3つ減っている(計測母数は2025年と同じく35カ所のままだ)。

 水が汚い海水浴場ランキング2026【全255カ所・完全版】を見てみると、6位に北海道北斗市の七重浜、7位に北海道豊浦町の豊浦海浜公園がランクイン。七重浜は「ふん便性大腸菌」が多い海水浴場ランキング2026においても、8位(ふん便性大腸菌群数が76個/100mL)にランクインしている。

 ワースト2位は神奈川。昨年の7位から順位を上げた。昨年は水質B・Cの海水浴場の比率が40.9%だったが、今年は77.3%まで上がっている(計測母数は2025年と同じく22カ所のままだ)。

 水が汚い海水浴場別ランキングでは、逗子(2位、CODは6.4mg/リットル)、三浦海岸(4位、CODは6.3mg/リットル)がワースト5入り、辻堂(19位、CODは3.7mg/リットル)、片瀬西浜・鵠沼(22位、CODは3.6mg/リットル)も上位に入っている。

 逗子は2025年には「水がきれいな海水浴場ランキング」で174位、CODは1.3mg/リットルだったため、CODの値が急上昇している。

 ワースト3位の愛知と2位の神奈川は、水質B・Cの海水浴場数(17カ所)もその比率(77.3%)も同じだ。しかしCODは、神奈川は3.10mg/リットル、愛知は2.84mg/リットルで神奈川が上回った。

 愛知は水が汚い海水浴場別ランキングでは、大野(10位、CODは4.1mg/リットル)、三河大島東浜(16位、CODは3.8mg/リットル)、西浦温泉(19位、CODは3.7mg/リットル)、内海(29位、CODは3.3mg/リットル)が上位に入っている。

 ワースト4位は宮城県(13カ所のうち8カ所が水質B・C)、ワースト5位は三重県(19カ所うち8カ所が水質B・C)だった。

 今年も全国で水難事故が相次いでいる。海や川で遊ぶ際には、安全に配慮して、天候や熱中症にも十分に注意して楽しんでほしい。

 また、海水浴場として開設されていない海岸でも砂浜へ立ち入ることはできるが、遊泳区域を示すブイがなくライフセーバーもいないなど、泳ぐのは非常に危険である。この夏の海水浴では、必ず海水浴場が開設されているかどうかを確かめてから出かけてほしい。

 (ダイヤモンド・ライフ編集部、データ担当/編集委員 清水理裕)

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