人間関係で気疲れしやすい…そんな「繊細さん」の悩み、実は大きく2つのタイプに分かれるのをご存じですか? 自分がどちらのタイプかを知るだけで、人付き合いのストレスは驚くほど軽くなります。あなたが当てはまるのはどちらか、心をフッと軽くする人間関係のコツをお伝えします。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。
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『繊細さ』の正体と2つのタイプ
今日は「繊細さんの人間関係術」についてお話しします。「繊細さん」と聞くと「HSP(Highly Sensitive Person=とても敏感な人)」という言葉を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、HSPは病名ではなく、特定の心理学者が提唱した概念です。
医学的な診断基準があるわけではないため、「人間関係に対してすごく繊細な人」というように大雑把に捉えていただければ大丈夫です。この「繊細さ」を持つ人には、大きく分けて2つのタイプがあると考えています。
タイプ2:逆に「空気が読めず」不安になってしまう人
それぞれの特徴と対処法を見ていきましょう。
タイプ1:空気を読みすぎて疲弊する人(過剰適応タイプ)
1つ目は、周りの空気を読みすぎて過剰に合わせようとするタイプです。
特徴:他人軸
相手のことを思いやる「他人軸」で動いてしまい、先回りして動きすぎるため、疲労やストレスを溜め込んでフラフラになってしまいがちです。
対処法:自分の意見や話を伝える
相手に合わせるだけでなく、「自分はこれが好き」といった自分の気持ちやエピソードも適度に入れて盛り上がりましょう。付き合いを取捨選択する:気乗りしないお誘いや場所は、思い切って断る勇気を持つことが大切です。
タイプ2:空気が読めなくて不安になる人(自信欠如タイプ)
2つ目は、空気が読めないことで人間関係に不安を感じているタイプです。実はこちらのタイプの方が多いのではないかと感じています。
特徴:自信のなさや不安感
悪気がないのに失敗した経験や、理由がわからないまま相手と疎遠になった経験(軽いトラウマ)があり、「また人間関係がうまくいかないかもしれない」と自信をなくしています。過敏になっているというよりは、自信のなさや不安感がベースにあります。
対処法:自分の特性を知り、環境を工夫する
このタイプの方は、自分の苦手なシチュエーションや失敗のパターンを把握し、対策を立てることが重要です。詳しく見ていきましょう。



