AIの文章はどこかおかしい。「XではなくYだ」という構文への依存や、私の好きなダッシュ記号のせいだけではない。わざとらしい陽気さ、肯定的な答え、しつこい追加質問が問題なのだ。AI開発企業は今年になって、横行する「お世辞」を抑制したと述べていた。しかし最近の研究や私に対する返答が示すように、新しいモデルでも依然としてユーザーにこびへつらっている。ごく平凡な質問にも熱狂的な反応が返ってくる。「もちろんです!」(食事プランの作成)、「喜んでお手伝いします!」(単語の翻訳)といった具合だ。その陽気さは時に不気味な方向に向かう。先日、冷蔵庫にある余ったレンズ豆のスープをどうすればいいかチャットGPTに尋ねたところ、「それはぜいたくな悩みですね」と書き、文末に満面の笑みの絵文字を添えてきた。殺人人形チャッキーの声でそのセリフを言うところを想像してしまった。