以前も書いたことがあるが、筆者はデジタル形式のやりとりやファイルを削除しないタイプの人間だ。全てを手元に置いておきたいからだ。人工知能(AI)とのチャットも例外ではない。仕事の中でAIとやり取りして過ごす時間が増えるにつれて、AIとのチャットは仕事の成果物の一部――リサーチやブレーンストーミング、問題解決、意思決定の記録――になりつつある。そのおかげでAIとのチャットは潜在的価値のある情報源になった。そのため筆者は、チャットGPT、クロード、クロード・コードで行ったほぼ全てのチャットの記録を保存してきた。確かにAIプラットフォームは大抵、過去の会話を保存してくれる。しかし過去のチャットにアクセスできるようにしておくためだけに、各プラットフォームと生涯契約を継続したくはない。それに、一定期間しかチャットを保存しないプラットフォームもある。