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学生優位の売り手市場は依然として続き、就職活動の早期化が進む一方で、大手企業では採用予定数の拡大に一服感もみられる2027年新卒就職・採用戦線。特集『2027年 新卒就活戦線総括』(全6回)の#4では、ダイヤモンド・ヒューマンリソースが行った採用アンケート調査(企業対象)を基に分析する。(ダイヤモンド・ヒューマンリソース 経営企画室 室長 高村太朗)
大手企業の採用意欲は
文系ではやや鈍化傾向か
企業の採用予定数は「増加」が「減少」を上回り、高い採用意欲が継続しているように見える。
しかし企業規模別に見ると、従業員数501人以上の大手企業で採用予定数を「増加」したのは17.2%。「減少」(13.5%)との差はわずか3.7ポイントとなった。26年卒でその差が12.6ポイントあったことを考えると鈍化しているといえそうだ。中でも文系学生の採用予定数は「減少」(7.4%)が「増加」(6.7%)を上回っている。
一方、500人以下の中堅・中小企業では、「増加」(22.5%)と「減少」(9.9%)の差は12.6ポイントで26年卒とほぼ変わらず、旺盛な採用意欲がうかがえる。文理別に見ても、中堅・中小企業はそれぞれ「増加」が「減少」を上回った。








