27年就活で学生が支持した会社ランキング!5位伊藤忠、4位大和証券、4年連続の1位は?Photo:soraneko/Shutterstock

学生優位の売り手市場は依然として続き、就職活動の早期化が進む一方で、大手企業では採用予定数の拡大に一服感もみられる2027年新卒就職・採用戦線。企業の採用活動は学生にどう受け止められたのか。特集『2027年就活戦線』(全6回)の#1では、採用活動の「通信簿」ともいうべき新卒採用力ランキングを振り返る。(ダイヤモンド・ヒューマンリソース 経営企画室 室長 高村太朗)

第20回新卒採用力ランキング
トップ3を生保が独占

 今年で20回目となる新卒採用力ランキングは、大手人気企業が採用広報活動を終え、選考が佳境を迎える3月上旬から、選考が落ち着く6月下旬までを調査期間とし、新卒採用活動を通じて企業と学生の接点ごとに支持を集めた企業を調査し、ポイントを集計している。企業と学生の接点となる「ホームページ」「インターンシップ類」「パンフレット・入社案内」「メール・SNS」「セミナー・説明会」「先輩社員・懇談会」「選考・面接」の7項目の総合得点を「企業の新卒採用力」と定義した。採用活動の通信簿ともいうべき好感度ランキングだ。

 4年連続で総合1位となった明治安田生命保険をはじめ、トップ3を生保が独占したほか、証券、メガバンクなど大手金融機関が7社、総合商社が2社、Skyがトップ10に名を連ねた。

 学生が評価した理由を見ると、ホームページやパンフレットなど多くの学生に向けた広報では「デザイン」や「豊富な情報量」に、早期のタッチポイントとなるインターンシップ類では「仕事理解や業界理解に役立った」に支持が集まった。個別の接点となるセミナー・説明会や先輩社員・懇談会、選考・面接では、丁寧な対応と人物重視の選考姿勢が評価される傾向が続いた。