イランは備蓄していた部品を使い、地下施設で弾道ミサイルの生産を再開している。米国と中東の当局者らが明らかにした。戦争初期にミサイル関連などの施設が激しい攻撃を受けたにもかかわらず、イランは現在、発射直前に燃料を注入する必要がある液体燃料ミサイルと、発射可能な状態で保管できる固体燃料ミサイルの組み立てを進めているという。当局者らによると、イラン南東部ホジルにあるミサイル施設を含む複数の地下拠点で活動が行われているとの情報がある。イランはまた、再び攻撃を受けないよう、新たな地下組み立て拠点の建設も試みているという。これまでのところ、イランは主に既存の部品を使い、戦争前と比べ限定的な数量で新たなミサイルを組み立てていると当局者らは述べた。米国とイスラエルはこれまでに、ミサイル部品やミサイル自体の生産に必要な複数の施設に損害を与えた。また海上封鎖によって、固体燃料用の部品や原料の輸入は困難になっている。