40代を過ぎると、仕事では後輩が増え、家庭や周囲からも頼られる場面が多くなる。一方で、年齢や立場が変わるにつれて、以前は自然に築けていた人とのつながりが、少しずつ失われてしまうこともある。では、年齢を重ねても周囲と良い関係を築ける人と、居場所を失ってしまう人では何が違うのだろうか。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「40代を過ぎて、居場所を失う人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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年齢を重ねるほど、「知らない」と言いづらくなる
年齢を重ねると、職場でも家庭でも「知っている側」に回ることが増えていく。
仕事では後輩から質問され、家庭では子どもから頼られる。
「いい大人なのだから、これくらい知っていて当然」と思われる場面もあるだろう。
あなたも、そう感じたことはないだろうか?
「それくらい知ってるよ」が口癖の先輩
以前、会社の先輩たちと話していたとき、若い人の間で流行しているアプリについて話したことがあった。
その場にいた年上の人が、「まあ、だいたいわかる」と言ったので、そのまま話は進んだ。
ところが途中で、どうも話が噛み合わなくなってきた。
あとで聞くと、実は最初からよくわかっていなかったという。
「聞けばよかったじゃないですか」と言うと、「今さらそんなこと聞くの、ちょっと恥ずかしいじゃん」と笑っていた。
まあ確かに、気持ちはわかる。
しかし、「知らない」と言わないことで、かえって会話に入れなくなってしまうこともある。
自分の中にある言葉に気づく
『小学生でもできる言語化』には、こんなページがある。
――『小学生でもできる言語化』より
「そんなことも知らないと思われたくない」
「今さら聞いたら恥ずかしい」
そう考えて、「わからない」「教えて」と言うことに自分でブレーキをかけてしまう。
しかし、「それってどういうこと?」「知らなかった。教えて」と言えば、そこから新しい会話が始まる。
知らないことは、人との距離を広げるものとは限らない。
むしろ、人とつながるきっかけにもなるのだ。
「知らない」と言えない人ほど、居場所を失う
40代を過ぎて、居場所を失う人の特徴・ワースト1は、「知らない」「わからない」と言えなくなることだ。
年齢を重ねれば、経験も知識も増えていく。
だからこそ、「自分は教える側でなければならない」と思ってしまうこともある。
しかし、わからないことをわかったふりで済ませていれば、新しい話題にも、人にも入りづらくなっていく。
反対に、「それ知らない」「面白そうだから教えて」と言える人なら、年齢や立場が違う相手とも会話を続けられる。
何歳になっても、自分を「知っている側」に固定しない。
「知らない」と素直に言えることが、新しい人や世界とつながり続けるために大切なのだ。









