東京ディズニー家族3人で1泊2日「使った総額」に仰天!しかし「最大の敵」は別にあった…ディズニーリゾートではハロウィーンが始まっています(写真はイメージ) Photo:gettyimages

「値上げ」が話題の東京ディズニーリゾートに課金して全力で楽しむと、一体いくらかかるのでしょうか。家族3人で直営の高価格帯ホテルに1泊し、開園前から並んで入園、“有料ファストパス”まで駆使して人気アトラクションに乗った2日間をリポートします。子連れディズニーの大変さと、おカネがかかることに驚く人もいるはずです。(明治大学経営学部兼任講師 中島 恵)

ディズニーオタクの娘が
ディズニーランド好きとは限らない

 筆者は数十年来の東京ディズニーリゾートのオタク(通称Dヲタ)です。わが娘もディズニーファンになると予想していました。ところが……。

「ママにいろいろ連れて行かれて疲れるからヤダ」と言い出したのです。

「ディズニーランドは疲れるけど、ホテルは好き~」
「ディズニーホテルに泊まりたい」

 なんということでしょう……アトラク派(Dヲタの中でアトラクションが好きな人)の筆者は、家族のために調べに調べ、効率よく課金し、待ち時間を短縮し、最も疲れないようにアテンドしてきたというのに……。

 いろいろなアトラクション、ショーやパレード、レストランに連れ回された思い出が積み重なった結果、先ほどのコメントに行きついたようです。親の心子知らず、とはまさにこのことか……。

 ディズニーランドやシーは楽しいですが、混雑した中で長距離を歩きます。目と耳に入ってくる情報量の多さは、まさに非日常。大人でも疲れるので、子どもの体力ではあっという間に限界に達します。すぐに不機嫌になります。インパークする際、近隣のホテルに泊まることが欠かせません。

 前回は「東京ディズニーランドホテル」に泊まりました。直営ホテルに泊まると特典として、15分早く入場できる「ハッピーエントリー」という権利を取得できます。朝早く起きて入園前から並び始め、8時47分にインパできました。

 売り切れる前に大急ぎで、大人気アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」のディズニー・プレミアアクセス(DPA)という“有料ファストパス”を3人分6000円、スマホのアプリとにらめっこして購入しました。