3位はトヨタ自動車で、平均年収は1006万円。昨年版では982.6万円で4位だったが、初めて1000万円の大台に乗せ、3位に浮上した。単体従業員数は7万3133人と、今回のランキング対象企業の中で突出して多い。これだけの大所帯でトップ3に入った点にも、トヨタの給与水準の高さが表れている。
4位は日本特殊陶業で、平均年収は992.9万円。昨年版では987.5万円で3位だったが、今回は1つ順位を下げた。同社は自動車用スパークプラグやセンサーを主力とする一方、医療、環境・エネルギーなどの分野にも事業領域を広げている。
同社はかつて日本ガイシの事業部の一つだったが1936年に分離し創業。ノリタケを中核企業とした森村グループに所属する1社であり、同グループは世界最大級のセラミックス企業群だ。トイレや風呂、温水洗浄便座「ウォシュレット」で知られるTOTOも同グループに属する。
5位は中部電力で、平均年収は945.3万円。昨年版では898.9万円で6位だったが、初めてトップ5入りを果たした。
9位までの企業は
平均年収900万円超
6位はダイコク電機で937.5万円。昨年から13.1万円減り、順位も5位から1つ下げた。7位は岡谷鋼機で922.7万円。昨年から30.5万円増えた。
8位はNGKで920.0万円。昨年は「日本ガイシ」の社名で12位、平均年収845.4万円だった。同社は2026年4月1日、日本碍子株式会社(表記社名は日本ガイシ株式会社)からNGK株式会社へ商号を変更している。
9位は、トヨタグループを代表する自動車部品メーカーの一つであるデンソー。915.3万円と昨年から52.2万円増え、10位から1つ順位を上げた。ここまでの9社が平均年収900万円以上だ。10位は名工建設で899.5万円だった。
最後に、今回のランキングで大きく変わった点を挙げておきたい。トヨタグループの中核企業の一つだった豊田自動織機は、2026年6月1日付でトヨタ自動車陣営によるTOB(株式公開買い付け)が成立し上場廃止となったため、今回のランキング対象から外れている。
次ページ以降では、11位以下を一挙に公開する。JR東海やブラザー工業、アイシン、メニコン、ノリタケ、ジェイテクトといった企業は何位なのか。ぜひチェックしてみてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)







