米国の超富裕層は平均的な国民との差を広げているだけではない。数兆ドル規模の純資産増をもたらした株式相場の高騰に支えられ、他の富裕層との差も広げている。米連邦準備制度理事会(FRB)の新たなデータによると、米国の富裕層上位0.1%の総資産は2019年末以降、2倍以上に増加した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がFRBのデータを分析したところ、超富裕層が他の富裕層との差を広げ始めたのは、コロナ禍が始まった2020年だったことが分かった。今年6月末までのFRBのデータによると、19年末以降、米国で最も富裕な層は資産を計14兆5000億ドル(約2270兆円)増やした。増加額の大半を占める約10兆ドルは株式と投資信託の利益によるものだ。
富裕層と「超」富裕層の格差さらに拡大 米国
上位0.1%が家計資産全体の約15%を保有、1世帯当たりの資産は平均300億円超
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