何をやってもうまくいかない。がんばっているのに、思うような結果が出ない。自分より順調そうな人ばかりが目に入って気が滅入る――。そんなことが重なると、「自分はもうダメなのかもしれない」と、自信をなくしてしまうことがある。そんなとき、どうすればいいのか。口コミで話題のロングセラー『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』をもとに、自分を立て直すヒントを紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)

うまくいかないことが続くと、「自分の存在」まで否定したくなる
失敗が続いたり、思うような結果が出なかったりすると、「もっとちゃんとしなければ」と焦ってしまう。
そして、いつの間にか「今回うまくいかなかった」が、「自分は何をやってもダメだ」に変わってしまう。
しかし、心が疲れているときに無理を重ねても、なかなか思うようには動けない。
「人はつらさを感じると何もできなくなってしまうの。その状態で無理に何かをしようとしてもうまくいかないし、そんな自分が恨めしく思えて苦しむ時間がますます長くなる。」
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
自信をなくしているときほど、自分に厳しくしすぎないことが大切なのだ。
ベスト1:今できる「最低限」だけをやる
では、「自分はもうダメだ」と思ったとき、どうすればいいのか。
答えはシンプルだ。
「もし、すごく大変なことに直面したらなるべく力を抜いて、自分にできる最低限の働きだけをすればいい。」
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
元気なときと同じようにできなくてもいい。
会社に行けた。メールを一本返せた。ごはんを食べた。今日は早く寝ることにした。
そんな「最低限」で十分なときもある。
できなかったことばかり数えていると、自信はますますなくなってしまう。そんなときこそ、「今日はここまでできた」と、自分ができたことにも目を向けてみよう。
不安にとらわれず、今できることだけ、コツコツ積み重ねる。それで道が開ける
「早く元の調子に戻らなければ」と思うほど、「うまくいっていたときの自分」に戻れないことが嫌になってしまう。
焦っているときは、むしろ自信を取り戻そうとしなくていい。
「力まずに自分にできることさえやっていれば時間が解決してくれるはずよ。」
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
調子が悪い日には、完璧にやることを手放す。
むしろ自分に最大限優しくすることを心がけよう。
「自分はもうダメだ」と思う日は、がんばる日ではなく、「自分を守る日」にすればいいのだ。








