オーラの光り輝くスマートリングは、今やどこでも目に入る。テレビで大々的に流れている広告でよく目にするし、多くの人々の指にもはめられている。しかし、オーラが9月下旬に新規株式公開(IPO)を試みた際、提示した価格では十分な買い手を見つけられず、上場は延期された。主な株価指数が過去最高値圏で推移しているにもかかわらず、同社は上場延期について市場のムードが神経質だったためだと説明し、好ましいタイミングを選ぶ余裕はあると述べた。米国債利回りの急上昇が問題の一つだったことは間違いない。しかし、それ以上に大きな問題は、オーラの自己評価と、潜在投資家の見方が食い違っていたことだ。オーラは自らを最大150億ドル(約2兆3700億円)の価値を持つテクノロジーおよびデータプラットフォームとして売り込んだ。だが多くの投資家の目には、おしゃれなウェルネス製品メーカーとしか映らなかった。
IPO延期のオーラ、「一発屋」の教訓とは
オーラはテクノロジープラットフォームとして自社を売り込んだが、投資家はその実態を見抜いていた
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