ガオ・ウェンジアさんはソーシャルメディアのフィードで南京の「ロマンチックセンター」を見つけた瞬間、ここで結婚しようと思った。自宅から3200キロメートル以上移動する必要があるとしてもだ。ロマンチックセンターはさえない役所ではない。湖畔の公園内にたたずむ「結婚の聖地」は、ハートの形をしたピンク色の風船と赤い花で飾り立てられている。「愛は翡翠(ひすい)の留め金のごとし」とうたう詩が掲げられ、地下の写真スタジオは花のアーチやローマ様式の柱、シャンデリアで装飾されている。 人口減少に直面する中国政府は、婚姻数と出生数を増やしたい考えだ。その実現に向けて、婚姻登記所を魅力的な旅行先に変えるという、賭けに近い戦略が実行されている。
中国の「映える」婚姻登記所、少子化問題の打開策に?
南京の婚姻登記所はシャンデリアや詩、花のアーチで装飾されている
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