会議で即バレ!「職場のお荷物人材」が無意識に口にする〈3つの言葉〉写真はイメージです Photo:PIXTA

会議で積極的に発言する人は、仕事に対する意欲が高く、優秀な人だと思われがちだ。一方、何も発言しない人は「会議に参加している意味がない」と厳しく評価されることもある。しかし、実は「よく発言する人」の中にも、組織にとって厄介な存在が潜んでいる。しかも、その発言は一見するともっともらしく、周囲からも「鋭い意見を言う人」と評価されていることさえあるという。では、会議で「仕事ができる人」と「周囲の足を引っ張る人」は、どこで見分けられるのか。知らず知らずのうちに「職場のお荷物人材」になってしまう人の特徴と、今日から見直したい会議での振る舞いを解説する。(山田進太郎D&I財団 COO 石倉秀明)

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会議で「何も話さない人」より
厄介な人がいる

 会議は、その組織の縮図だ。参加者の振る舞いを見ていると、その人がどんな思考で仕事をしているか、日々どんな動き方をしているかが、驚くほどよく見えてくる。

「会議で発言しない人は評価が下がる」――これはよく言われる話だ。確かに、会議に出ているのにひとことも発しない人は、「参加している意味は何か」と問われても仕方がない。

 しかし、筆者が10年以上、経営者として、また多くの管理職として会議を運営してきた経験から言わせてもらうと、実は「発言しない人」以上に組織に悪影響を及ぼすタイプがいる。

 それが、しっかり発言しているのに、その発言内容によって組織のスピードを落とし、周囲のモチベーションをそぎ、結果的にチームの生産性を下げてしまう、いわゆる「職場のお荷物人材」だ。

 厄介なのは、彼らは表面的には「よく発言する人」「意見をきちんと言う人」に見える点である。そのため、上司から見ても「まじめに参加している」と評価されがちで、なかなか問題視されない。

 しかも、本人は「会議に貢献している」と思っていることも少なくない。周囲からも一見すると頼もしく見えるだけに、見極めるのは簡単ではない。

 しかし、会議の場を注意深く観察すれば、彼らの振る舞いには共通の特徴があることに気づく。今回は、「職場のお荷物人材」を会議で見抜くための3つの決定的な特徴について書いていきたい。