本記事では、『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』の特別企画として、「最後に何か質問はありますか?」に対する内定に近づく学生の答え方を紹介します。
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「特にありません」はNG
面接の終わりに、ほぼ必ず聞かれる「最後に何か質問はありますか?」。ここで「特にありません」と答えて、面接を終えていませんか。
この一言は、「うちにそこまで興味がないんだな」と受け取られかねない答えです。
面接の最後は、それまでのやりとり以上に印象に残る場面。
終わり悪ければ、すべて台無しにもなりかねません。
かといって、質問なら何でもいいわけでもありません。
公式サイトを見れば分かる「御社の事業内容は?」。条件ばかり気にしているように見える「残業は多いですか?」。聞いて何がしたいのか分からない「飲み会は多いですか?」。
どれも、質問しないのと同じくらい印象を下げてしまいます。
同じ事業の話でも、「◯◯という事業をホームページで拝見しましたが、新卒が関われる可能性はありますか?」と聞けば印象は一変します。調べた跡があり、その先を知ろうとしているからです。
一次面接では、現場の社員に「合わない人」を聞く
では、何を聞けばいいのか。答えは、目の前の面接官が誰かによって変わります。
一次面接を担当するのは、若手や現場の社員であることがほとんど。だったら、現場の人にしか答えられないことを聞くのが一番です。
「御社の環境に合わないと感じやすいのは、どんなタイプの方でしょうか?」
あえて「合う人」ではなく「合わない人」を聞く。働く人の顔が見えてくるうえに、自分との相性を確かめる材料にもなります。
最終面接では、社長に「入社前にやること」を聞く
最終面接の相手は、社長や役員です。ここで現場の細かい話を聞いても、あまり響きません。見られているのは、どれだけ本気で入社する気があるか。
「もし御社に入社できたら、1日でも早く戦力になりたいと考えています。入社までにやっておくと良いことはありますか?」
こう聞かれて、悪い気がする社長はまずいないでしょう。「今日の帰りに本屋に寄るつもりなのですが、おすすめの本はありますか?」と、若者らしい勢いを見せるのもありです。
狭き門なら、質問の代わりにアイデアをぶつける
ある食品メーカーの二次面接での話です。面接官は人事部長で、かなりの狭き門だと事前に分かっていました。
最後に「何か質問は?」と聞かれた学生は、こう切り出しました。
「質問ではないのですが、御社の商品をもっと魅力的に伝えるアイデアを考えてきました。披露してもよろしいでしょうか。」
そして胸ポケットから、野菜のサンプルを盛り合わせた紙を取り出したのです。「野菜ジュース1本に入っている350gの野菜を、スーパーで実物として展示してはどうでしょうか。一度見た人は、野菜が足りないと思った時に、きっと御社のジュースを思い出します」。
ただ質問するだけでは埋もれてしまう場面で、確実に差をつけた一手でした。
ここまでしなくても、逆質問はメイン1つと予備1~2つ、計3つを用意しておけば十分です。そして最後は「お話を伺って、入社後のイメージがより明確になりました」と一言添えて、気持ちよく締めてみてください。








