毎日忙しく過ごしているのに、なぜか前に進んでいる気がしない。やりたいことはあるはずなのに、気づけば同じような毎日を繰り返している。そんな状態が続くと、「このままでいいのだろうか」と不安になることもあるだろう。実は、人生が順調に進んでいる人と、停滞し始めている人には、ある決定的な違いがあるという。話題の書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』の著者・池田貴将氏が教える、人生が停滞している人のサインと、そこから抜け出すためのヒントを紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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人生が停滞し始める人に共通すること
「最近、何をやってもうまくいかない」
「毎日忙しいのに、充実感がない」
そんなふうに感じることはないだろうか。
実は、人生が上向いているのか、それとも停滞し始めているのかを見極める、簡単な物差しがある。
『人生アップデート大全』の著者・池田貴将氏は、次のように述べている。
――『人生アップデート大全』より
たとえば、「今度こそ運動を始めよう」「資格の勉強をしよう」と決めたのに、結局何もしないまま時間が過ぎてしまう。
そんなことが続いているなら、少し注意が必要かもしれない。
ワースト1:やるつもりがないのに「やる」と言ってしまう
ただし、ここで誤解してはいけないことがある。
大切なのは、決めたことを何が何でもやり遂げることではない。
池田氏は、こう指摘している。
――『人生アップデート大全』より
本当は気が進まないのに、「やります」と引き受けてしまう。自分でも続けられないと思っているのに、「明日から頑張ろう」と決めてしまう。
こうしたことが重なると、頭では「やるべきだ」と思っていても、身体は動かないという状態になってしまう。
そして、できなかった自分を責め、ますます行動する意欲が失われていく。
これが、人生が停滞し始めるサインなのだ。
停滞から抜け出すために必要なこと
では、どうすれば停滞から抜け出せるのだろうか。
池田氏によると、人生が下降していくときには、いくつかの段階があるという。
最初は、目的もなく時間を過ごすことから始まる。やがて失敗への恐れが強くなり、先延ばしが増え、周囲や気分に流されるようになる。
一方、人生が上向き始めるきっかけは、意外なほど小さなものだ。
――『人生アップデート大全』より
最初から大きな目標を掲げる必要はない。
「気になっていた本を読んでみたい」
「週末に新しい場所へ行ってみたい」
そんな小さな願望でもいい。
大切なのは、周囲の期待や評価ではなく、「自分がどうしたいか」を基準にすること。
そして、やってみたいと思ったことを、自分の意思で一つずつ行動に移していくことだ。
人生を変える第一歩は、大きな決意ではなく、自分の小さな「やってみたい」を大切にすることから始まる。











