仕事で忙しくしていると、晩ご飯に手間をかける余裕がない日もあります。そんなときに重宝するのが、少ない具材でサクッと作れる小鍋料理です。人気料理家・小田真規子先生の最新刊『小鍋天国』では、二品でかんたんに作れる「超シンプル小鍋レシピ」をたくさん掲載していますが、そのなかから「塩タラとトマトの洋風タラチリ」をご紹介します。ぜひお試しください。

【簡単&旨い! 小鍋レシピ】二品ですぐできる「塩タラとトマトの洋風タラチリ」塩タラとトマトの洋風タラチリ

 仕事で忙しくしていると、晩ご飯に手間をかける余裕がない日もあります。

 スーパーでお惣菜を買ってきて、電子レンジでチンして食卓に並べる……。
 そんな日は“罪悪感”を感じるかもしれません。

 でも、冷蔵庫にあるもので「小鍋」を作れば、食卓の雰囲気はぐっと変わります。
 ポッカポカの湯気の立つ「小鍋」が食卓の真ん中にあるだけで、なんだかホッとするものです。

 具材が一品しかなければ「煮物」になりますが、二品あれば立派な「小鍋」になります。しかも、少ない具材の味わいを上手に生かすことで、具沢山の大鍋料理では生み出せないような「美味しさ」を作り出すことができるのです。

 ここでは、塩タラとトマトの二品でつくる「洋風タラチリ」のレシピをご紹介します。

【レシピ名】塩タラとトマトの洋風タラチリ

塩タラとトマトの洋風タラチリの完成写真塩タラとトマトの洋風タラチリ

【具材】1~2人分
 塩タラ切り身:2~3切れ(200g)→1切れを2~3等分に切る
 トマト:2個(300g)→1個8等分くし切りにする

【スープ】
 塩:小さじ1/2
 にんにく:2かけ→4等分に切る
 オリーブ油:大さじ2
 昆布:3cm角に切ったもの2枚
 水:1カップ

【作り方】
 1 鍋に【スープ】を入れて中火にかける。
 2 塩タラ・トマトを加えて火を少し強めて3~4分、トマトが少し崩れ塩タラに火が通るまで煮る。

 トマトは大きく切るのが正解。少しずつ火が通り、やわらかくほぐれたトマトと塩タラがからむと、ブイヤベースのような味わいになります。

 みなさんもぜひお試しください!

小田真規子(おだ・まきこ)
料理研究家、栄養士、フードディレクター
「スタジオナッツ」を主宰し、テレビ、雑誌、広告などで幅広く活躍。食べる人、作る人、どちらにとっても無理がなく、シンプルな材料と手順でおいしく作れるレシピに定評がある。電子レンジ調理は、およそ30年研究を重ね、料理誌や生活情報誌でも数多くのレシピを紹介している。12万部を突破した『まいにち小鍋』(ダイヤモンド社)のほか、累計85万部超えの人気シリーズ『つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当』(扶桑社)など著書多数。料理のコツを紹介するインスタグラム(@studionutsnuts)も人気。