今年前半に話題となった女性タレントの不倫現場目撃離婚。女性タレントはレギュラー番組を次々と降板し、10月半ばには「無期限休養」を発表した。一説には男性の浮気に比べて女性の浮気はバレにくいとも言われるが、いったんバレてしまった場合のリスクは女性の方が大きいかもしれない。では世の中の男性は、妻の浮気に気づいた後、どのような対応を取ったのだろうか。

「パートナーに不倫された経験のある既婚男性100人が対象」という、少し珍しいアンケート調査を行ったのは総合探偵社のMR(東京都豊島区)。調査方法はインターネット。調査時期は2013年1月。

携帯電話にご用心
約半数が携帯で証拠つかむ

「初めて浮気・不倫かなと思ったのは、配偶者が浮気・不倫を始めてからどれくらい経った後でしたか?」という質問に、最も多かったのは「すぐ(1ヵ月以下)」(29%)という答え。なんと全体の8割以上が6ヵ月以内に気づいたという。

妻が浮気・不倫かなと思ったきっかけを、できる限り具体的に教えてください。
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 発覚のきっかけはというと、51%が「携帯電話」。そのほか、「雰囲気」(21%)、「外出・外泊」(18%)、「カミングアウト」(6%)と続いた。着信にしろメールにしろ、その記録が一時的にでも残ってしまう「携帯電話」は、浮気を疑う伴侶にとって格好の調査対象だ。浮気する方もそれを分かっているだろうが、記録を消せば消すほど、不自然さは残るもの。たとえやましいことはなくても、疑われそうな内容の記録を携帯から消した経験のある人もいるのではないだろうか。

「外出・外泊」で気づくことが比較的少ないのは、夫に比べて妻の方が、相手が家にいない間に動くことが比較的しやすいからかもしれない。

不倫発覚後、妻への愛情
「良くなった」人が15% その理由は?

妻に直接話したときの、奥さんの反応を教えてください。
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 それでは発覚後、夫婦たちはどうなったのだろう。「配偶者に直接話したときの反応を教えてください」という質問では、「認めた/謝罪」(46%)、「認めない/開き直り」(29%)、「とぼける/ごまかす/泣く」(17%)、「話していない」(8%)という結果となった。