ハウスメーカー系も、デベロッパー系と同じく5%程度を占め、スマートハウスなどエコを前面に打ち出した家づくりに特徴がある。

「ハウスメーカーは郊外分譲が多く、地盤対策にも強みを発揮します。例えば浦安市復興第1号分譲として注目されているジ・アイルズは、トヨタホーム、ミサワホーム、パナホームの大手3社によるものです」

 全スマートハウスとなる街は、エコ志向が強い人に向きそうだ。

 パワービルダーにシェアを奪われる形で元気がない地域ビルダー(地場工務店や、エリアを限定する不動産会社)だが、その中には独立系で地域に根を下ろして事業展開する企業もある。

「独立系で目立つのは埼玉エリアに強いポラスや、横浜に強いリストなど。ポラスは職人も自前で育てており、アフターサービスに力を入れているのも特徴です」

 ポラスの分譲では、初のZEH(注)区画を設ける大宮ヴィジョンシティみはしの杜が注目される。

「14年は間違いなく建売住宅にスマートハウスやZEHの分譲が増え、この分野の競争が激しくなっていくはずです」

ハウスメーカー系
独立系
東日本大震災以降、分譲が絶えていた新浦安エリアで、トヨタホーム、ミサワホーム、パナホームの3社による「ジ・アイルズ」が分譲開始。海辺のリゾート風な街区に、165m2以上の広い土地を生かしたスマートハウスが130区画生まれる。
各戸にHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を設置、初のZEH街区(18区画)も設けられる。家庭菜園の提案、コモンガーデン(街区公園)などの工夫が見られるポラスの「大宮ヴィジョンシティみはしの杜」(125区画)。

(注)ZEH(ネットゼロエネルギー住宅):省エネに太陽光発電などの創エネを組み合わせ、年間の一次エネルギー消費量がネットでおおむねゼロとなる住宅。

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