「正しいことをすれば、根回しはいらない」は、
大間違い!
しかし、20代の若手ビジネスパーソンは、この「根回し」が一様に苦手です。根回しをする相手が、目上の人たちばかりということもあるでしょう。
もし、「正しいことをやっていれば、根回しなどしなくても理解は得られるはず」と思っているとしたら、それは大きな間違いです。
「今やる必要はないのではないか」「もっと優先順位が高いことがいくらでもある」といったひと言で、あなたの考える「正しいこと」はいくらでも“永遠の先送り”になります。
繰り返しますが、上司や決定権を持っている人ほど、「多少なりとも関係することであれば、事前にひと言相談してほしい」という思いを持っています。これは、「根回しをされる立場」になってみないと理解しづらいとは思いますが、とても重要なポイントです。