では、実際に顔採用が行われた結果がわかるエピソードも見ていきましょう。

「大学の時に顔の良い学生は早く決まる傾向にあった」(埼玉県・29歳男性)
 「可愛くない子は頭良くても苦戦してた」(大分県・20歳男性)

 というように、見た目のよい人は同じ大学であっても、他の学生よりも就活では優位だったそうです。その傾向は、企業規模や業種、職種によってより強くなるとの持論を展開する人もいました。

「大企業の女子は大体、並より上!」(東京都・29歳女性)
 「銀行の一般職はやはり顔とスタイルがそこそこいい人が集まっている」(神奈川県・24歳女性)
 「アパレル関係は美人な人が多いから」(兵庫県・27歳女性)

 キャビンアテンダントは美人が揃っているなどとよく言われますが、大企業や、窓口業務を担う銀行の一般職社員、またお客様と直接接するアパレル関係の仕事では、特にその傾向があるという見方が強いようです。

採用担当者もついに認めた!?
「見た目採用ある」68.5%

 では一方の企業人事担当者は、顔採用についてどのように考えているのでしょうか?

 福助株式会社が企業の新卒採用担当者200名を対象に「女子就活生の脚もとに関する調査」を実施(調査期間は2013年11月22日~24日)。そこで、「新卒の採用面接の際、見た目は面接での印象を左右すると思いますか」という質問をしたところ、なんと「とてもすると思う」「ややすると思う」と回答した人が合わせて96.0%に。ほとんどの採用担当者が見た目を重要だと認めています。

 また、「正直なところ、見た目採用はある程度あると思いますか」という質問もしたところ、「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた人が68.5%にも上っています。いくら「優秀な学生がほしい」と口では言っていたとしても、「正直、見た目もかなり重要」であるという採用担当者のホンネが垣間見える結果と言ってよいでしょう。

 実際に採用面接を担当している人からは、「営業は特に見た目も査定内。自分が査定する立場でどうしても見てしまう」(営業系・26歳女性)という 声も聞こえてくるように、外に出てお客様と触れ合う機会が多い仕事を選ぶ場合は、やはりこの顔採用の実態に目を背けることはできないでしょう。