◆ケース1)趣味の登山が高じて、ほぼ毎月1つの山を登るTさん

 趣味・特技欄に何を書いていいか分からずに困っていたTさんとのカウンセリング時の事です。特技に何を書いていいか分からないというTさんとのアイスブレイク時に趣味の話になりました。

Tさん「趣味は登山です。山登りくらいしか能がないんですよ…」

私「私からすると、登山が趣味なんてすごいですよ」

Tさん「そうですか?最近は就活で登ってないんですけど、去年は7つの山に登りました」

私「へぇ、7つの山ですかぁ。…って7つも!?」

Tさん「はい、全盛期は1ヵ月に1回は登ってましたよ」

私「それ、もはや特技レベルじゃないの!?じゃあ何年も前から登山を続けてるの?」

Tさん「いえ、アジアの国々を歩き回ってた時期が数ヵ月ありまして、その期間はできてないです」

私「え!?アジアの国々を回ってた!?それすごいじゃないですか!」

Tさん「えぇ!?お金も無く行ってたんで、ブラブラと回っていただけですよ!?」

 結果、彼の特技は、「登山」となりました。毎月山を登るので登山についての知識や経験には自信があります!との事。目をキラキラさせて登山の話をするTさんは素敵でした。ちなみにアジアの国々を歩き回っていた時の行動力は自己PRに生きています。

◆ケース2)趣味は散歩…それがまさかの特技に!?

 趣味は散歩と書いている、ほのぼのキャラの新卒男性Iさんのケースです。

Iさん「僕の趣味はのんびり散歩をする事です。だから特技なんて、とてもとても」

私「どんな人でも必ず特技はあるはずですよ。散歩の他に、ずっと続けている趣味などないですか?」

Iさん「本当に散歩しかないんです。考え事している時はずっと歩いていないとまとまりませんし…」

私「どのくらい歩くのですか?」

Iさん「休みの日だと、20~30キロは歩いてますね。考えがまとまらなくて…」

私「20~30キロですね。…ってそれ、すごいじゃないですか!?」

 彼はもはや特技に「ウォーキング」と書けるほどの域に達していたのです。今挙げた2人の例には、共通点があったことに、みなさんは気づきましたでしょうか?