【取扱その4】ゆるふわ社員には
公私混同が起こりやすい状況を作る

 ゆるふわ社員には、仕事以外で、必ず趣味を持っていることが多く、また高い可能性で趣味に打ち込んでいる場合が多い。趣味が関わることになれば、張り切る人も多い。

 そういう社員は、仕事とプライベートを大きく区切っている場合が多い。公私混同はいけないことだと認識しているかもしれない。しかしこういった社員こそ、公私混同を引き起こすような仕事を用意した方が、パフォーマンスを発揮しやすい。

 例えば、写真が趣味だという社員には、社内報に載せる写真を選定する役目を担わせる、などだ。もちろん、趣味と仕事がなかなか結びつかないケースもあるだろう。そういう場合にも、無理矢理絡める努力をした方が良いかもしれない。例えば、贔屓の野球チームがある社員とは、試合に負けた日だけ負荷の高い仕事を任せるなどだ。公私混同を増やせば、仕事にも趣味と同じように打ち込んでもらえるチャンスも増えるかもしれない。

【取扱その5】ゆるふわ社員には
常に何かに役立っていると思わせる

 例えば、飲み会の幹事を任す(これが悲しいかな、仕事ができる社員のほうが飲み会幹事もうまい)ことなど、何かの役割を任せるのを忘れないようにしたい。ゆるふわ社員がたくさんいるような部署の管理職は、それぞれに役割を与えるのに大変かもしれないが、なるべく一社員に1つの役割を与えることにしたい。

 ゆるふわ社員は、「誰かに役立っている」という意識が希薄なため、たとえ小さなことでもそれが組織のためになっていれば、仕事上で自尊心を持つきっかけになるかもしれない。