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「自炊」しなくても大丈夫!
手持ち書籍のデジタル版が安価に入手できる「BitLit」

岡 真由美
2014年6月18日
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契約出版社をどこまで増やせるかが勝負

 もうお気づきかもしれないが、問題は自分の所有している本の出版社がBitLitと契約していないと、デジタル版が入手できないということだ。したがって同社のサービスが今後普及するかどうかは、契約出版社をどこまで増やせるかにかかっている。

 またライバルの存在も見逃せない。Amazonが2013年10月から、紙版の書籍を購入すれば、Kindle版を2.99ドル(約300円)以下で購入できる「Kindle MatchBook」サービスを開始したからだ。同社は立ち上げ時点で7万タイトル以上と、BitLitよりもはるかに多いデジタル書籍を準備した。ただしBitLitには、Kindle以外のフォーマットも揃えているという強みがある。

 日本の出版業界でもこのようなサービスが登場し、もっとデジタル版が簡単に入手できるようになることを期待したい。

(岡 真由美/5時から作家塾(R)

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