うちの奥さんって、離婚を考えたことがあるんだろうか――。忙しく家庭を顧みる時間が少ない働きざかりのビジネスマンなら、一度はこんな疑念を抱いたことがあるだろう。そこで、世の母親向けに様々な企画を提供しているママ参加型サイト「ママこえ」編集部の協力のもと、世間の妻たちの本音を大調査した。結果は想像以上にシビアなものだった。読むも読まないも、あなた次第だ。(調査・文/ママこえ編集部)

ひょっとしてあなたの奥さんも……?
妻の脳裏にチラつく「離婚」の二文字

 うちの奥さんって、普段は自分のことをどう思っているんだろうか。まさか、離婚を考えたことなんてないだろうな――。

 男性なら、一度はこんな疑念を持ったことがあるかもしれない。

 ワークライフ・バランスを重視する今の若い世代は少し事情が違うかもしれないが、仕事や付き合いにかまけて家庭を顧みないビジネスマンは世間に多い。

 夫婦共稼ぎが当たり前になりつつある昨今でも、「男は仕事、妻は家事や育児をやるもの」と、古い価値観を持ち続けている男性も多いのではなかろうか。

 しかし、男とは勝手な生き物である。「堪忍袋の緒が切れた妻から、突然三行半を突き付けられる夫が増えている」などといったニュースを聞くと、ふと我に返り、「自分の妻は大丈夫だろうか?」と不安を覚えるのだ。

 実際のところ、どれくらいの妻が離婚を思い悩んだことがあるのだろうか。コミュニケーション・マーケティングを手がける株式会社マインドシェアが、座談会・勉強会、商品モニター、親子イベントなど、母親向けに様々な企画を提供しているママ参加型サイト「ママこえ」では、0~9歳の子どもを持つ女性を対象に、離婚に対する意識調査を行った。