創続総合研究所
会社にお金を残す節税対策
【第4回】 2007年10月25日
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高橋敏則 [公認会計士、税理士]

節税対策は早め早めに時間をかけて念入りに

 「財務体質の強化」っていっても、結局は会社に1円でも多く現金を残すってことですよ。

 会社の利益を上げることが基本なんだけど、利益を上げても会社に現金を残さないとダメ。

 繰り返しますけど、そのためには税金の勉強をすることが欠かせないんです。ただし、最初に申し上げたように難しい知識はいりません。最低限のルールと、ここだけは、っていうポイントをいくつか知っておくだけで十分。

 「会社に現金がない」というときの恐ろしさは、社長さんがいちばん身にしみてわかっていることだと思います。

 そういう困っているときに頼りになるはずの銀行も、最近は全然力になってくれないですよね。そもそも銀行がリストラで必死なんですから。

 それに、最近はいくら担保を持っていても、担保のもとになっている肝心の土地が値下がりしちゃっている。今よりたくさん借りるのは難しいかもしれない。

税金を払うために
会社をやっているわけではない

 とにかく、昔みたいに右から左に貸してくれるような時代じゃなくなってるわけでしょう。そうしたら、やっぱり日頃から1円を大切にして、どうやって会社にお金を残すか考えるしかない。

 「納税は国民の義務である」っていうことになってますから、税金を減らすことに抵抗を感じる真面目な社長さんもいると思うんです。でも、節税って、脱税と違って、悪いことじゃないですからね。

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高橋敏則 [公認会計士、税理士]

1956年、千葉県生まれ。中央大学商学部卒業。79年、公認会計士二次試験合格後、外資系会計事務所、監査法人を経て独立し、高橋会計事務所を開設、現在に至る。中小企業の経理・財務・税務の指導を行うほか、相続税コンサルティングに従事。各種セミナーの講師としても活躍中。

 


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