宮崎県の尾崎牛を世界ブランドにしたい

 また、「宮崎県の尾崎牛を世界ブランドにしたい」というプロジェクトでは、5000円を支援すると滅多に手に入らないという「尾崎牛極もつ鍋セット(2~3人前)」や、1万5千円を支援すると通常は1万8千円するという「尾崎牛モツ専門店の飲食券」をリターンとして渡すなどの工夫を凝らしています。この「リターン」が魅力的でお得感がないと、なかなかお金は集まりませんので立案者のアイディア勝負というところになります。https://www.makuake.com/project/ozakibeef/
「『幻の牛』といわれている尾崎牛を多くの人に届け世界ブランドに育てていきたい!」

このように支援者に対してなんらかの見返りを渡す形態を「購入型」クラウドファンディングと呼びます。
この「購入型」とは別に、なんの見返りもない「寄付型」や、金銭や株式などの配当を提供する「投資型」や「融資型」「株式型」などもあります。

現在、もっとも主流であるのはこの「購入型」クラウドファンディングです。アメリカのキックスターターインディーゴーゴー、日本ではレディーフォーキャンプファイヤーもこの購入型です。従って、一般的に「クラウドファンディング」と言えば、この購入型をさすことが多いです。