P&Gの会社評価を見ていくと、「20代成長環境」が5点満点中4.7、「法令順守」4.5、「待遇面の満足度」4.2、「風通しの良さ」4.1、「社員の士気」4.0と8つの項目のうち5項目で4以上の高得点を得ています。

 実際に、1位になったP&Gの現役社員と元社員のコメントを見てみましょう。

「自分がリードしたプロジェクトの製品が日本初の製品であり、それが市場に出ているのを見たとき。またプロジェクトを通して、多様な国の人と同じ目標に向かって行く際に感じたチームワークと達成感はやりがいであった」(現役社員)

「以下の分野において、卓越した理論と実践の場を得た。・社会人として、依存から自立、相互協力者への成長、・一個人によるリーダーシップの重要性、・報連相を超えたコミュニケーション、(中略)。現在、コンサルタントとして、産学官民、日本語・英語、大・中小企業と幅広く活動する原動力となっている」(元社員)

 自分の携わった仕事が形になることでの「働きがい」はもちろんのこと、会社で働くことによって成長実感が得られる意味でも「働きがい」を感じられる会社だということがわかります。

 では、今回3位に躍進したサントリーについては、社員はどう評価しているのでしょうか。

「サントリーでは年に一度、(中略)担当する職務のやりがいや満足度、将来的にチャレンジしたい仕事や異動先の部門・部署など自身のキャリアについて社員一人ひとりがしっかりと考え上司と面接を行う。(中略)それにより現状の職務で何を得るべきか、足りないものは何かなどが明確となりモチベーションにつながっている」(現役社員)

「マーケティング部署で論理的思考、プレゼン能力は非常に鍛えられた。普段の生活でも、『なぜ』を考えるのが癖となり、様々な面で改善が見られているのが、『考え方』が表面的なものでなく、身体に浸透した証拠と思う」(現役社員)

 サントリーは、上司とともにキャリアプランを考えることで仕事へのモチベーションにつながっていること、さらにP&Gと同じく自身の成長を実感できる点でも「働きがい」が得られる会社だということがわかります。