2015年は
セルフアンケートが当たり前の年に

 さまざまな効果が期待できるセルフアンケートだが、「意志決定を支援する使い方では、使い手のリテラシーに結果が左右される」(中野氏)ことは知っておくべきだ。

「本来、調査とはそういうものですが、それがより顕著に出るのがセルフアンケートの特徴」(中野氏)であるため、複雑かつ高度なリサーチノウハウが必要なアンケートを行う場合には、専門家に依頼するなど、アンケートの実施内容や目的によって使い分けをすることも大切だ。

 また、ターゲティングしたい場合も自社顧客相手だけでは限界がある。

「首都圏で特定のメーカーのクルマに乗っている人の声を聞きたいといったケースでは、細かい属性の人に詳しく聞くことができる我々のパネルが役に立つ」と伊藤氏は言う。

 決して万能ではないが、目的が明確であれば企業と顧客の距離を確実に近づける――。その波に乗り遅れることは企業の存亡にも関わることになりそうだ。

「2015年はセルフアンケートが当たり前に行われるようになる」というのが3氏の共通した見方だ。セルフアンケートサービスを展開する企業も増えており、そのニーズは高く、今後はより多くの個人・企業で使われることが予想される。調査経験の有無にかかわらず、誰もが容易にアンケートが行えるシステムが開発されているので、まずは、試してみることをおすすめする。

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