現代の魔法使いであるプログラマーと、プログラミング経験ゼロのビジネスパーソンがタッグを組んで最大の成果を上げるには? 新刊『文系でも知っておきたいプログラミングとプログラマーのこと』から学ぶ、「読み・書き・プログラミング」の時代に役立つ基礎知識。
スマホのアプリを作りたい…
さて、どうするか?
これからの時代、プログラマー以外の人、たとえば文系ビジネスパーソンもプログラミングについて全く知らないというのでは、ビジネスで大きく遅れをとってしまう可能性があります。
なぜなら、あなたが新しいビジネスやサービスを思いついたとして、それを形にしようとする時、スマートフォンやコンピュータを全く使わないということは、ほとんどあり得ないからです。
想像してみてください。
お弁当屋さんを始めるとしましょう。
物件を探して、材料を調達して、開店。宣伝はWebページを作ったりツイッターアカウントを作ったり……でもまあいいかもしれません。でも、これから参入するのであれば、もっと新しい、面白いものを考えたいですよね。
たとえば、「スマートフォンでワンタップするだけで、30分以内にその場へお弁当を届けてくれるサービス」なんてどうでしょう。
と、そのビジネスにスマートフォンが絡んだ瞬間から、プログラミングが必要になります。
でも、あなたはプログラミングができません。
プログラマーに依頼すればいい?
そうですね。
で、プログラマーってどこにいますか? どうやって依頼しますか?