失礼ながら、聡さんの凡庸なルックス、たどたどしい話し方、そして挙動不審な態度を考えると、もしも10年前に結婚していたら、このような誘惑に悩まされることはなかったかもしれません。そう考えると、聡さんにも多少、同情の余地があるといえるでしょう。

「新婦よりもっと良い子がいるのでは?」

 そんなふうに勘違いする新郎が最近、増えているのは確かなので、ベッキーさんの悲劇を芸能人の珍事で片付けるのは早計でしょう。私たち一般人だって同じような悲劇に巻き込まれる可能性は十分にあるのだから、聡さんの話は反面教師にしなければなりません。

一昔前は新婚旅行で子づくり
今は……?

 最後に少しだけ与太話を。一昔前の感覚では「新婚旅行=初夜」という感じで旅行先のホテルで子作りに励む夫婦も多かったのですが、聡さん夫婦はどうだったのでしょうか?

「大丈夫です!コンドームはつけませんでしたが、ちゃんと外で出しましたから」

 聡さんはそんなふうに余裕しゃくしゃくの様子でしたが、膣内で射精しなければ、本当に大丈夫なのでしょうか?妊娠の可能性はゼロなのでしょうか?そんなことはありません。射精を膣外で行ったとしても、射精するまでの間、男性器を女性器のなかへ挿入しており、しかも避妊をしていません。挿入している最中も微量の精子が漏れているので妊娠する可能性は十分もあるのです。

「安心してください。(中で出さなくても)デキることはありますよ」

 最後に私は少しだけ聡さんを脅しておきましたが、その瞬間に聡さんの表情が青ざめたのは今でもはっきりと覚えています。